2022年の秋分の日、「地球のクンダリーニ」「光の蛇」の大切なアクセスポイントであるアララト山の麓に行って参りました。
※「地球のクンダリーニ」については、「人類を進化させる龍の道『地球のクンダリーニ』」を参照
ジョージアの隣国、アルメニアからアララト山を見渡したのですが、アルメニアは素晴らしい場所でした。
それもそのはず、「エデンの園」はアララト山を中心とするアルメニアのことであり、「楽園」とされた場所です。
いうなれば人類の基礎が形作られたのが
アララト山やアルメニアなのです。
そんな大切な場所に
ヒーラーよしこともども訪れることができて幸運でした。
アララト山を見渡したのは
ホル・ヴィラップ修道院からです。
この修道院は聖グレゴリウスが13年間地下牢に閉じ込められていた場所で、キリスト教が初めて国教化されるきっかけとなったところ。
そんな聖地ですが、
2km先にはトルコとの国境があり、
アルメニアとトルコは国交断絶しているため、
その先には進めません。
また、東の国境ではアルメニアとアゼンバイジャンとの武力紛争があり、150人とか200人とかが犠牲になったばかり。
実際現地まで行けるのか、判断できない状態でした。
でも、これを逃したら行く機会はないかもしれない。
そう思っての旅でしたが、行って正解でした。
というのも、世界を根底から変えてしまうパワーが、地球のクンダリーニから沸き起こっているように思うからです。
「光の蛇」（サーペント・オブ・ライト）が目覚めつつあるのです。
「地球のクンダリーニ」のことです。
地球はデュアリティの原理のため、変革は「望まないこと」から起こります。
アルメニア国境での武力紛争、
イランでの女性による抗議活動、
ロシアでの徴兵、
それを逃れるためジョージアをはじめとする国々を目指す人、
ウクライナでの核戦争の危機、
世界を揺るがす出来事が
アルメニアをはじめとするコーカサスの国々や近隣諸国で起きています。
変革の蛇が今、目覚めて、この地をのたうち回り、
変革の力を全世界に波及させようとしているのです。
アララト山の麓で受け取ったことをシェアしますと、
私、錦織 新、そしてヒーラーよしこは、
この「光の蛇」「地球のクンダリーニ」に
関係するのは間違いない、ということです。
小さな丘に上に座って、
アララト山と対話しました。
非常に個人的なことなのですが、
僕にとって今大事なのは
準備すること。
言ってしまえば、「恐れ」を手放すこと。
太陽の光を避けるものがないので、
少し離れた岩の陰にリュックを置いたんです。
そのなかにはパスポートやお金など
大事なモノが入っています。
それが気になって、
物音がすると
瞑想から覚めてしまいます。
離れているので誰も来ないのはわかっているのに。
「そういう気持ちを手放さないと、大事な仕事はできないよね」
と、アララト山に言われたみたいでした。
すると、突然、冷たい風がビュービュー吹いてきて、
僕のほおを撫でていきます。
アララト山に雲がかかって
ついには雨が降り始めました。
風と水による浄化ですよね。
幸いすぐ終わったので助かりました。
「光の蛇」「地球のクンダリーニ」に関して
何かすごい情報をもらうような気がしていたのですが、
行ってみると、案外、ありふれた話です。
でも、僕らが「光の蛇」「地球のクンダリーニ」に
かかわるのは間違いないから、疑わないように
とも言われたように思います。
そして、アララト山は雲に隠れてしまいました。
旅からジョージアに帰って今思うのは、女性の活躍です。
アルメニアがキリスト教を国教化するにさいして、聖女たちの犠牲がありました。
ジョージアでもキリスト教を伝えたのは、ニノという女性です。
イギリスで女性首相が誕生したし、、イタリアでも女性が首相となる見込みです。
イランの抗議活動も女性が中心。
「光の蛇」が目覚めるとき、
男性による旧体制は終わり、
本当の意味で女性が新しい時代の中心的役割を果たすように思います。
イブは蛇に触れたことでエデン（アルメニア）を追放されましたが
光の蛇に触れ、それを動かすのは、新しいイブかもしれません。
地球が目覚めます。
あなたも三次元の幻にとらわれず、覚醒するときです。
地球のクンダリーニ、サーペント・オブ・ライトをイメージしてください。
トルコが蛇の頭、そして、
イランやヒマラヤ、ゴビ砂漠、シベリアを通って、アラスカ、北米南米の山脈をくねくね動く光の蛇をイメージしてください。
その光るエネルギーに、あなたもつながってください。
覚醒はここから始まります。
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